冬が旬の魚は美味しくて体に良い！

 冬になるとおいしい魚って。。まぐろ、寒ブリ、鮭、タラ、キンメダイ、カレイなどなど。旬の魚はおいしいだけでなくDHAやEPAを多く含んでいてとても体にいいんです。魚を食べている人の方が食べない人よりも動脈硬化症が少ないことは世界中のさまざまな国の研究で報告されています。

魚には動脈硬化予防などに良いとされるn3系多価不飽和脂肪酸（オメガ3系ともいう）が含まれる事は有名で主に肝臓に作用してインスリンの効きを良くすることで血糖値を改善する報告もあります。ただし摂りすぎると高エネルギーとなるので注意が必要です。

魚は高中性脂肪血症や脂質異常症の改善と血管そのものをしなやかにする効果、炎症を抑える効果、血小板が固まるのを予防する効果もあり、脂肪肝を改善させたり、認知症にも効果があると言われ専門家らの間では議論中だそうです。

効果的な食べ方は？

 やはり刺身で食べるのが一番良いと言われています。DHAやEPAは酸化しやすいといわれているので加熱による損傷をさけるためです。加熱した魚でも問題ないという専門家もいますので結局どちらでもOKみたい ^^。

DHAやEPAのサプリメントや健康食品も多く販売されていますが含有量が意外と少なくお値段も結構しますので旬の魚で摂取した方が効率が良いでしょうね。魚嫌いな方にはサプリメントもいいですね。量的には1日2-3gが目安です。

日本食は世界的無形文化遺産として登録されている優秀な食事です。そして日本人の寿命が世界一なのは旬のおいしい魚を楽しみ、自然のものを食べている事が原因なのかもしれません。