コロナ禍、健康体の維持に

新型コロナウイルスCOVID-19が世界中に感染拡大し1年が過ぎました。ようやくワクチン接種が進んできたけれど。。次々出てくる変異種に感染者の増加、重症化し亡くなっていく人や最前線で治療する医療関係者の苦労などつらい報道が毎日繰り返されます。

感染拡大防止のための外出自粛に伴う経済も大変な事になっていく現状に不安が募ります。こんな事が起こるなんて想像しませんでした。平和で幸せな日常、明日が来ると思っていました。

こんな状況の中で健康体を維持する事が本当に大切な事なのだと改めて思う毎日です。感染のリスクはすぐそこまで来ているでしょうし、回避することは無理かもしれない。もしかしたら症状が出ていないだけで既に感染しているかもしれない。ただ健康な体を持っているため、まだ大丈夫、乗り切れる気がします。

「薬に頼らない体づくり」「健康体づくりは知恵と工夫で」を掲げて活動していますが、特効薬のない今日この頃つくづくと重要な意味を持つと実感します。そしてまた将来はコロナとは違う病気が流行するかもしれません。健康な体を維持すること、何より大切ではないでしょうか？

適度な運動（1日8000歩以上の活動）、バランスの良い食事、（何をどれだけどのように摂取したら良いのか）、十分な睡眠（6時間以上）、良い生活習慣を身につけること、毎日毎日の積み重ね。地味ですがこれが王道です。

運動は免疫力を高め強靭な身体を作ります。バランスの取れた食事はその体の適所に栄養を送りバックアップ、睡眠は活動に伴う疲れを修復します。これらを毎日毎日コツコツと行う事、今こそやらなければならない時です。そしてこれらは個人個人やり方や方法が違います。

管理栄養士として私にできることはその人に合わせた栄養の摂取と消費方法を伝えること。主婦目線で経済的なことから調理もOK。なんでも相談してほしいと思います。