お酒、飲みすぎてない？

うちにあるお酒を並べてみました。

ウイスキー、ワイン赤・白、日本酒、ビール、梅酒や焼酎。。^^;

 

我が家も毎日ではないですが、その日の食事内容に合わせて飲んでいます。お酒は食事も美味しくしてくれ、会話も弾みます。

 

私もたしなむ程度なら大好きですが、一定量を超えるとしんどくなるので適量を守ってます。若い頃は失敗も多々ありました。。笑・汗

 

アルコール1gのカロリーを知ってますか？

なんと、、、7kcalあるんです。糖質、たんぱく質の4kcalより多いんです。しかも糖質や脂肪、たんぱく質も含んでないので中身のないエネルギーと言われています。飲んでも体への効果が無いということです。

 

最終的には熱と水にしか分解されないので尿量が増え脱水がおきる。しかも代謝の過程においてアセトアルデヒドという毒性の強い物質に変化し、うまく分解できない人はがんになる危険率が高まります。

 

アルコール自体にもエネルギーがあり、お酒となると他に糖質が含まれるのでたくさん飲むとエネルギーオーバーとなり、炭水化物からの脂肪合成を促進し、尿酸代謝に影響します。

 

肝臓ではアルコールとアセトアルデヒドの分解を最優先させ、血糖値を正常に保つ働きが後回しになり、体は低血糖をおこすため飲酒をするとお腹がすいて過食気味になってしまいます。なので飲酒による過食で脂肪合成が進み内臓脂肪が増えメタボリックシンドロームとなり、肝臓は脂肪まみれとなってアルコール性脂肪肝炎になります。また肝臓に溜まり切れなかった脂肪は中性脂肪となり血液中にあふれ膵炎の原因にもなります。最近は認知症発症にも影響があるという報告もあるようです。飲酒による健康被害を起こしている人結構います。

 

過度の飲酒が引き起こす疾患は：

①メタボリックシンドロームからの糖尿病、動脈硬化、高血圧等の生活習慣病

②アルコール性脂肪肝

③高中性脂肪血症

④膵炎

⑤高尿酸血症

⑥がん

 

お酒はたしなむ程度とし、飲酒時は高カロリー食を控え、〆のラーメンや炭水化物、脂肪分を控える事。きちんと休肝日を作って生活習慣を整え自分の体調、遺伝的要素（酒に強い・弱いなど）も知ったうえで楽しく適度に取り入れたいものです。