薬の効きをよくするには？

以前、糖尿病学会・近畿地方会で薬の効果と副作用について研究し、その改善を目的として栄養士の立場から発表させていただいたんです。

全ての病気に対する治療の基本は生活習慣の適正化です。特に糖尿病をはじめとする生活習慣病は食事・運動療法が重要でその効果が不十分な場合に薬が処方されます。

しかし現状は安易な投薬・服薬が医者側からも患者側からもされているという。どの生活習慣病も同じですが、食事と運動のバランスや生活習慣の乱れを是正しなければいくら薬を飲んで見かけは良くなったようでも実際は変わっていかないんです。またすぐ戻ってしまうのが現状です。

薬の量は増えていくばかり、医療費が増加するばかり。とても高価で良いお薬も生活習慣が是正されてこそ、その効果を発揮するんですよね。

お薬や検査など医療にはその効果と副作用は必ずあります。今はキチンと説明していただけますので必ずお薬飲む前に確認され、飲む前に一度立ち止まって、自分でできる食事・運動療法を実行してからでも遅くないと思ってほしいです。薬なんていつでも始められます、けどやめるのは難しい。

まずは自分自身で何かできることから始めてみてはどうでしょうか？もちろんそのサポート致しますよ！